猫(11/25)

こんばんは。公園で撫でようとした猫に前足でがっしと肩をつかまれた豊島ミホです。
つめが食い込んでいたいの! びっくりして「たすけてえええ!」と叫んでみたけれど
誰も助けてくれませんでした。後ろで知らないおじさんが笑ってた。
にゃんこは悪くないんだよね。むしろ私に叫ばれてびっくりしたよね……。
ごめん……。でも私、動物飼ったことないから君たちがよくわかってないのよ。
田舎って庭が広いからみんな犬だの猫だの飼っているのです。
友だちが裏の山で捕まえたと言ってむささび飼ってたことがある。あれ? ももんが?
とにかくみなさん人間以外の哺乳類と一緒に住んでいるのですが、
うちでは動物を飼ったことがありません。家族全員動物嫌い!
裏の畑をうろつく猫がやってきて「にゃーん」て勝手口から手を出したことがあったんだけど、
(「手ぶくろを買いに」の子ギツネみたいに、戸の隙間から手だけ! 胸キュンでしょ?!)
お父さんが容赦なく怒鳴りつけて追い出しました。
お母さんもばあちゃんも、「異議なーし」みたいな……。
そんなつめたいおうちだったのです。
「ねごなー、ひとのまえさ居れば『にゃーん』なんつて目ぇ細こぐしてるのも、ひとの見えねドさ行げば
まなぐどごギロっと開いでしゃー。おっかねったらね! まったぐ、あれなばなんもめんこぐねねが」
だそうです(ばあちゃん談。秋田弁がわからない人もニュアンスを察してください)。
そんな私も1度だけ猫にかまう機会がありました。
小学校1年の夏に、近所のガレージに住み着いた猫に、友だちやイトコと一緒に
えさをあげに行っていたんです(台所からくすねた煮干しとかさあ……)。
でも、ある朝その猫は、うちの玄関の前で血を流して死んでいました。
なんででしょう。猫同士の喧嘩とかだったのかな。
ガレージからはそこそこ距離があるのに、ジャスト我が家の玄関前で倒れていました。
猫はお菓子の空き箱に入れて、お父さんが小川に流してくれたのを憶えています。
(なんか、なんでも川に流す文化だったんですよ。)
小川はまだコンクリートでフタしちゃう前で、あちこちに橋がかかってて、
ほんでその橋の下の、トンネルみたいになった薄暗がりのなかを、
箱が遠くなっていくの。サーって。
あ、今日は告知はありません。単に雑談です。
携帯は直って返ってきました。メモリーを消す必要は全くなかったらしいです。マイメン!