文庫発売(6/26)

こんにちは。豊島ミホです。
本日、『夜の朝顔』文庫版が発売になります。(内容は単行本時の宣伝参照)
集英社文庫です。
夏の100冊フェア、「ナツイチ」の1冊にしていただきました!!
(集英社文庫のトップページはこちら
のみならず、くらもちふさこさんに解説を書いていただいてます。
くらもちふさこ違いじゃなく、もちろん
漫画家のくらもちふさこさんです(笑)
解説お願いしたと言ったら、両親ボーゼンでしたからね!
「身の程知らずにもほどがある!」みたいな。
でもお引き受けいただいて、こうしてこの文庫に
実際にくさもちさんの解説が載ることになり、本当に嬉しいです。
一番嬉しかったのは、自分の小説を読んでいただけたことですけど……。
高校時代から、くらもちさんのファンでした。
2つ前の記事で、いくえみ綾さんのことも書いてますが、
同じ頃に別ルートで知ったんだと思います。
くらもちさんを知った時の最新刊は『天然コケッコー』でした。
「天コケ」を揃えつつ、文庫になっている既刊を読んでいったのですが。
「天コケ」の次に手を出したのが、『おしゃべり階段』。
出版社の人は、えーっ、なんでいきなりそんなに戻るの?! と
思われるでしょうが、お金のない高校生って、
そういう買い方しちゃうんですよね。最新作見たら、
次はお得感のある文庫のほうに手〜出してみっか、みたいな。
たしか書店でちょっと立ち読みしてみて
加南にシンクロしちゃったんで、そのまま買って帰って
むさぼり読んだんだと思います。
この間、実家に帰ってきてからふと思い立って
『おしゃべり階段』を再読してみたところ……
こんな大スケールの傑作だったんだ、というところに衝撃を受け!
(主人公の加南が、特に波瀾万丈の人生ってわけじゃないのに
 しっかり成長していって大人になる)
さらに、キャリア何年目・何歳で描かれたかを計算してみて
がつんとやられ!
改めて、すごいよ〜〜、と思いました。
あと、とんがらしのかっこよさを今になって知った(笑)
高校生の時には、線にしか目が行ってなかったよ……。
もちろん最近の作品も好きです。『駅から5分』では
声優さんの話が。何回読んでも最後じわっときてしまう。
あと『月のパルス』の、紀のポジションのせつなさが好き。
……などなどなど、延々語り続けることができそーですが、
この辺にとどめておきましょうか……。
くらもちさん、ありがとうございました。
また、今回は装丁を芥陽子さん、イラストをヒロミチイトさんに
担当していただきました。
単行本とはまた違った感じになってます!
(『夜の朝顔』は単行本の装丁もすごく好きですが)
店頭もしくはウェブで見てみて下さい〜。
おふたかたも、ありがとうございました。

     

     

記事が長くなってきてますが、最後に夏フェアについて。
多分今日あたりから、各社夏の文庫フェアがスタートしています。
角川文庫 http://www.kadokawa.co.jp/dis/
新潮文庫 http://100satsu.com/
(幻冬舍文庫も夏フェアがありますが、毎年店頭展開のみで
 公式サイトで100冊を見られるようにはなっていないような)
角川さんには「きみが見つける物語 スクール編」というアンソロを
入れていただいてます。
今年も各社盛り上がるといいですね。