映画『桐島、部活やめるってよ』感想【一般試写・具体的ネタバレなし】(7/31)

タイトル通りの記事ですが、映画『桐島、部活やめるってよ』の試写に
先週行ってまいりました。
コネとかなんもなしに一般試写に。
「集英社○誌合同試写会」のお知らせが雑誌に出ていた時期に、
応募券を貼ったハガキを出して、ふつうにチケットをゲットしました。
なんだか、広告を見た時に、惹かれるものがあったので。
「この映画は多分面白い」「そしてヒットする」
「映画館で立ち見とかヤダから試写で観れるなら観るべき!」
という直感が走った。
そしてその直感の正しさたるや……。
むっちゃくちゃ面白かったよ!!
ただでけんもらったから書いているんじゃないよ!
試写会場の盛り上がりからして半端なかったです。
最初はみんな、どんなものが始まるのかしら……ってちょっと構えてる空気だったんだけど
途中から小さな笑いが時々起こるようになり、その間隔がどんどん縮まっていき、
クライマックスでは手を叩いて爆笑しても全然浮かないくらいの大盛り上がり!!
多分座席だけ見ていたら「映画を観ている」ということはわからないね、
長時間のお笑いライブ会場かというくらいの雰囲気でしたよ。
そして、物語がエンドロールに流れ込んだ時の……ざわめき!!
私も「え〜〜〜!!!!」って声に出して言っちゃいましたもの。
まじかよ!
桐島!

ではコント的な映画なの?? かというとそんなこともなく……
チラシとかでは「青春エンターテイメント」と銘打っていたと思いますが
本当にそうとしか言えない……
喜劇ではない。「仕掛け」というような「仕掛け」がメインだとも私は思わない。
メインはやっぱり青春であり、誰もが通り過ぎた
あの「学校」という箱の中(の人間関係)の描写だと思う。
それがでも……懐かしいとかじゃないんだよ
懐かしさを超えてくるんだよ。
笑いと興奮がやまぬままエンドロールを前に
私は正直ちょっとだけ泣いてしまいました
なんだろうね、私もいっぱい青春時代とか書いてきたけど
その時超えられなかったハードルを超えたというか
青春、高校時代というのが私は私の中だけで完結していたのだけれど
(させようとしていたんだと思うけれど)
それをばっと捕られて青空の彼方へ投げられたみたいな
そんな出来事だった。
『桐島〜』を観たというのが。
端的に言えば、すかっとした。
本当にすかっとした。
こうして、他人がつくったものが
自分の中の、手をつくしきってしまって途方に暮れているような領域を
ブチ壊してくれることってあるんだなって
というかやっぱりそういうのは他人の役割なんだなって
そんなことを考えて泣いてしまったのでした。

友だちと一緒に観にいったんだけれど
もうずっと興奮が冷めなくて
ホールに残って最後の数十人になるまでがりがりアンケート書いて
会場を出ても電車の中でも電車を降りてからも
エンドレスで『桐島〜』の話!
あのシーンよかったとか登場人物のあいつがどうとか
あとはもちろん自分らの学生時代の話とか……。
映画を観終わってから軽く3時間は引っぱってたねwww
「あーし絶対ブログで紹介するし!」とか
その場で宣言したのでこうして書いてます……。
この映画を一番楽しめるのは私みたいな奴、
学校ヒエラルキーの底辺だった奴です! まじに!
エンタメとして昇華されるよあの時代が。
(わかんない、あんまり卒業から時間が経ってないとどうなのかとか
 リアルタイムで底辺高校生やってる子たちが観るとどう感じるのか
 まではちょっと想像できないかも……
 でも30歳で引きずってるような人はこの辺で昇華すべし)
あああ。
すごかったーすごかったよー。
ただオススメする前に重要な注意点があります
公式サイトのトップで流れる前フリ映像みたいのを観ないほうが楽しいってこと!
さっきリンク貼ろうかと公式探してみて、初めてその映像観たんですが
「えっこんなに面白いとこ先に流しちゃうの!!」みたいな……
だめよだめよ! 何も知らないで観にいくのが面白いよ!
登場人物紹介すら見ないほうがいいよ!
もう公式の上映館情報のページにリンク貼っちゃうぜ
↑ここで最寄りの映画館だけ調べて観にいったらいいと思う!
ちなみに実は……前情報の代表たる「原作」も読んでいないです私(朝井くんごめん)。
同行した友だちは読んでいて、「読んだほうが楽しめる」って言ってたけど
私は読まないで行ってすごく楽しかったので、どっちがいいかは不明。
『桐島、部活やめるってよ』は8/11〜から全国結構いろんなとこで公開されます!
大ヒットを心から祈ります!