人生で一番長いトンネル(12/5)

12月ですね。
日曜日、なにげなくラジオを点けたら、山下達郎の番組で達郎さんご本人が「12月最初の『クリスマス・イブ』です」ってあの曲を流してくれて、季節感なき生活を送っていた私も一気に冬気分になれました。やっぱラジオから聴く『クリスマス・イブ』格別だね!! ふうぶつし感すごいね!
最近家から全然出ずに過ごしています。窓の外の街並みにポチポチ混じる背の高い木が葉の色を変えるのを遠く眺めるのみで、寒いのかどうなのか……? みたいな。
先月出産したからです。

すごい……

出産&育児(超序盤)については色々色々! 思ったことあるんだけど! 全部書いている暇がないのでいっこだけ!

こんな別世界か

っていうのが一番の感想です。。。
お祝いを下さった親戚のおばちゃんに電話した時、まさに「別世界だべ!」ってコメントをいただいたんですけど。出産よりこっち、私の脳内では『雪国』の書き出しである「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という一文がリフレインし続けています。あの書き出しとおんなじに、長いトンネル(=出産及び地獄の入院生活)を抜けると、色彩も温度もにおいも何もかも違う別世界があった、みたいな。
こんな別世界をさぁ……少なくともすべての生きとし生ける人間にとっての「産みの親」が経験している世界をさぁ……よくぞ見えないように隠しているな! っていうことに驚きが止まりません。。。
わかんなかったよ、子をひとり生かすことがここまで大変とは。そのために、同じ場所に同じメンバーでいても(うちは夫が育休を取得し当面2人体制で育児することになっております。夫&夫の勤め先に一生感謝するしかない)、まったく違う世界を生きなきゃいけないとは。
何が違うのか、今はちゃんと文章にできないんですけど。。。アンダーグラウンドだよまじで。かの有名な「Welcome to Underground」の真の使いどころここだわ。私から次の産婦の耳元に囁いてあげたいわ(元ネタよりはもうちょっといたわりと親しみを込めてね……)。

夫とはシフト制(?)で育児していて、交代で寝る時間を作っています。
この間、夫にとっては1日の終わり、私にとっては夜勤の始まりみたいな時間に、ちょっとひと息入れる隙ができて。久しぶりにふたりでソファに並んで座ることができたんですが、その時に夫がころっと私の膝に頭をあずけてくれたんですね。なんか、お互いの癒やし的な感じで。したら別に泣くべきところでもないのに、ボロボロ涙が出てきて。
それは初めて家デートした時もこのソファで夫に頭をあずけてもらったのを思い出したから、でした。
同じソファで同じ体勢になっているのに、あの時のことははるか遠くのできごと……でもしっかり延長線上でもあって……恋があり子が生まれるという非常にシンプルな因果関係でつながっているわけで……うんぬんかんぬん……みたい思考が一瞬で頭を駆けめぐり涙がちょちょぎれた!!
恋愛の動機ってのは人それぞれであることでしょうが、ナチュラルな引力(肉欲ともいう)に流されてきた自分は、この「別世界」を誰かとともに生きるために恋をしてきたんだ、とはっきりと感じ、それによってとてもとても気が遠くなったのでした。

あんままとまりのない文章ですが、とりあえず最初の感想はそんな感じです。。。
またなんか書きにくる時間があるかな? あるといいな……

夫が描いた子どもの顔を添えます。そっっくり!!!!(わたしは新生児描くの下手でした)(なんか全然似ない)