母は分ける?(3/20)

子どもが約6キロになりました。
箸より重いものは持たない……というのは嘘だけど「南アルプスの天然水」2リットルペットボトルすら、夫が段ボールから出してくれるのを待っていたわたしが。加湿器の水が切れてピーピー言っても容量の半分以下しかお水を足さなかったわたしが。友達に引っ越しを手伝ってと頼まれて「え~やだ~」と断ったわたしが。
毎日6キロの物体を抱えている。
布団からソファに上げたり下ろしたりしている。
なんじゅっ分も膝の上に乗せる……のを毎日7セットくらいしている。
あまつさえその物体が腕の中でのけぞって大声でわめいたりしている最中にリズミカルに腰を動かしながらうたっている!!!!

鍛えられてる……(きらきら)

でもあんまし我慢とかはしていないです。
なんか今日のどこかで夫に「どうして! いつもいつまでも自分のことばっかり優先して考えるんだ!」と怒られたな……なんだっけ……夫がその時冷蔵庫の前に立っていたので食べ物関連だった気がするけど思い出せない。

子どもが生まれてから、国語の教科書に載っていた「一つの花」という小説のことをたまに思い出します。
ディティールはたいして覚えてないんだけど、小さい女の子を中心とした家族のお話で。舞台は二次大戦中の日本。ものが少なく、食べるものにも困るようになっていく生活の中で、女の子は「一つだけちょうだい。」が口癖になってしまう。
その子、確か結構貪欲なんだよね! 適切な分け前をもらっているのに、それを食べてしまった後で、「もう一つだけちょうだい。」って言うの!(まあ戦争中だから「適切な分け前」でも全然足りないのは当然として、しかしなんというか、無邪気で遠慮がない。)そう言われると大人たちは、貴重な食料を子どもに分けてしまう……。

……分けるだろうか……。
子どもにねだられたら、自分も死ぬほど腹ペコの時にわずかな食料を分けることができるだろうか。
世のお母さんたちは迷いなく分けるだろうな。しかし自分は……自分は……。
想像しようとすると、結論に辿り着く前によだれが湧き出てきてしまう。。。あああ。。。

というのが今月頭か先月末くらいに下書きした記事だったんだけど今更あげてみました。
また時が飛ぶようにすぎていきますね。うふふ……

妊娠中に描いた、3歳くらいになった子の姿。桃が好きという設定。