2006年の目標(1/2)

あけましておめでとうございます。
元日からアパートの隣室の夫婦喧嘩を臨場感たっぷりのLIVE!! で聞かされた豊島ミホです。
私がみのもんたなら「別れちゃいなさいよ〜」と囁いてやれるのですが、
実際には顔見知りですらない隣人なので、なにも言えません。
喧嘩が始まると小動物のようにちぢこまっておびえるだけです。
俺はナイーヴなんですよ!
保育園のときに「別の子が叱られている時までびくびくしている」って
連絡帳に書かれたような記憶があるし!
まあそれはそれとして、新年です。
去年ここに書いた「2005年の目標」ははっきり言って達成されませんでした。
(去年1月の記事を見てもらえばわかりますが「新刊を3万部売る!」です。)
まあいいじゃないか! 目標は目標だもの!
2006年の目標は、ちょっと前から決めておりました。
ずばり「本を読みまくる」です。
仕事をする上で、「読書量の少なさ」が一番の自分の短所だと知ってはいたんです。
もうね、どれくらい少ないかはここに書けません! 怒られるに決まってるから!
活字嫌いというわけじゃないんですよ。名作つまみ食いみたいなのはしてきたんですけど。
でもねー……「3ページ読んでつまんなかったら棚に戻す」という読書しかしてこなかったのですよ。
今までの個人的な考えを言わせてもらえば、
3ページ読んで面白くない本は最後まで読んでも面白くない!
だって面白い本は最初の3ページだけでも面白いもん! ってとこだ。
(だから読んだ本=面白い本ってことです、ほとんど。)
もちろん、普通の読者はそれでいいと思うんですけど、
書くほうとしてはダメかもしれない、と(ようやく)考え始めたんです。
んー……、3ページ読んでやめる、という行為によって、
自分と異質なものを排除してるわけじゃないですか。
一度15ページくらまで読んでやめた本を、この間の年末、
親やその他の人々からすすめられて再び読み始めたんですよ。
現代の、とりたてて言うほど年が離れてるわけでもない作家さんの本なんですが、
もう1から10まで全部自分と違うの!
仮に同じ題材を与えられても私なら違う話を書くだろうな、と思おうとしたって
その「同じ題材」の仮定自体が難しいというレベル。
同じ国に生まれて、今同じ時代に生きていて、しかも結果的に同じ職についた人なのに、
こうもアウトプットの仕方が違うってことにくらくら来ました。
(もちろん、違うだけにハッとさせられる箇所もたくさんありましたけど。)
でもそういう異質なものを取り込まない限り私はいつまでもマイナーなわけだよ!
ていうか、だから年間3万部売れねーんだよ! わかる?(自分に言っています。)
いや、だからって別に、他人の本からいい要素を取り込みまくってアメーバ状に分裂、
なんていう器用なマネをしようと思ってるわけじゃないっすけど。
私が思いも及ばないようなやり方で書く人はたくさんいて、
また、それを心から支持している人たちはもっとたくさんいるってことを
念頭に置いておいたほうがいいんじゃないかってことです。
(いやわかんない、半年もしたら気が変わって「俺は俺ですから!」と開き直ってるかもしんないけど。)
そのためにも本は読もうと。棚に戻していた本こそ読めと、覚悟した次第でございます。
あとね、単純にもっと知識があったほうがいいと思った。
ここまで長々としてきたのは小説やエッセイの話ですが、それとは別に。
正直に告白すると、私、あの「俺はちょっと知ってるぜ系新書」が大嫌いだったんですよ。
ついここにタイトル書いてしまいそうになりましたが、まあアレとかアレとかですよ。
去年ヒットした「知ってる人がえらい」というニュアンスを含んだタイトルの新書群。
そういう臭いを発している本は本屋で見ても睨みつけるだけで手に取らないようにしていたんですが、
「知ってる人がえらい、なんて思わない私がえらい」と、ちょっと思ってたんじゃないかと。
普通に知ってたほうが有利なこともたくさんありますよね。はい……。
ヒットしたものを読むかどうかは別として、ちゃんと知識の累積はしていこうと考え直しました。
ようするに、今まで避けてたジャンルの本を読もうキャンペーンを行うということです!
とにかく書店に並んだ本を読む! 新刊チェックをする!
これができたあかつきには、2007年の目標を「売れる」にします。
気の長い話ですが、どうか今年も「売れない豊島」にお付き合い願いたいと思います。
……会社的にはそれじゃマズいっすか? やっぱり?
営業努力はばっちりいたします、はい。
今年もよろしくお願いします。