新刊発売+掲載情報(3/27)

こんにちは。ファイナルファンタジー12にハマって出てこられなくなっている豊島ミホです。
「私、大人になっちゃったんだな」って思う瞬間ナンバー1は
ゲームの主人公が自分より大幅に年下だと知った時、ですね。
小学生の頃、「大きくなったら冒険の旅に出るんだ!」と至極ナチュラルに考えてたのに……
て、いうか「大きくなったら」=「16歳になったら」だったのに……
冒険しないまま24歳になってる!!
なんでだ!
あ、でもひさびさにそういうことを思い出したってことは、今作よかったのかも。
タイトルがデカいと賛否両論激しいですが、私は面白く遊ばせてもらってます。
話は変わりますが、今日が新刊の発売予定日です(地方によってズレがあるのはご了承ください)。
前回の記事でも書きましたが、『陽の子雨の子』という本を講談社から出させていただきます。
乱暴に「ニート小説」とはしょってしまったのですが、
表面上の主人公は、中学2年生の男の子と、家出しっぱなしで4年間を過ごしてしまった無職男子です。
ふたりが就職や将来のことを考える、というお話では全然ありません。が。
個人的に、就職とか仕事とかもろもろで悩んでる時期に書いたので、
かなりそういう感じが注入されていることと思います。
小説書いて、それが本になって、お金をもらっているという身分だと
もう小さい頃から好きでやってるんだろうなあ、今でも小説書いてるだけで満足なんだろうなあ、
という目で見られることが多いのですが、
現実には全然そうではないです。
いつもいつも、明日食えなくなる恐怖でいっぱいだし、
才能があって、好きなペースで書いて食えてる人たちがうらやましくってしょうがないです。
希望と才能が一致したとはちっとも思えない。
ここが、なにもかもが望むようにはいかない世界なのは当然のことなのに
それが本当に嫌になることがあるのです。
自分が高望みしてるのが悪いの? 余計なことは望まなきゃいいの? って。
そういうイライラと、自分なりにたたかって書いた本、です。
赤裸々に語ってごめんなさーい。
でも、ひとことで宣伝できないんだもの!
そんな新刊ですが、よろしくお願いいたします。
ひとことキャッチコピーが見たい方は下のPOPもどきを参照してください。
それと、本日発売の「小説推理」5月号に
「シロツメクサの丘から」という中編を書かせていただきました。
「花」がキーになる話を毎号書いていく予定ですので、こちらもよろしくお願いします!