バナナワニ園とは何か その1(10/15)

こんにちは。豊島ミホです。
突然ですがわたくし、伊豆の「熱川バナナワニ園」に行ってまいりました。
何故いきなりバナナワニ園か? わたくし自身もよく思い出せません。
べ、別に森奈津子せんせいの「悶絶! バナナワニ園!」を読んだからじゃないからね!!
首都圏や静岡の近隣に住んだ人間なら必ず一度は耳にした経験があるだろう「バナナワニ園」。
しかし、そこに何があるのか知っている人間はそう多くないのではなかろうか?
バナナワニ園……不思議な響きである。
何がどう「バナナワニ」? そこではバナナとワニのコラボレートが起こってるの?
それともただ単にバナナが生えていてワニが居るだけなの?
興味をそそられつつも、そのむちゃくちゃなネーミングセンス故、
はずれクジを引いてしまうことになるのが目に見えているからか、
わざわざ行ってみようとは思わない……そんなバナナワニ園。
これは我が目で確かめねばならぬ!
バナナワニ園には何があるのか!
というわけで前フリが超長いんですが、行くのは簡単、
東京から踊り子号で1本、伊豆熱川駅で下車すると徒歩2分です。
わたしのように、車がダメな人でも楽々と行くことができます。
外観はこんな感じ。

なんとバナナワニ園は「本園・植物園」「本園・ワニ園」「分園」の3つのエリアから成り、
実はかなり広大な施設なのでした。
上の画像は「ワニ園」側から「植物園」入り口をのぞんだもの。
とりあえず、駅から歩いてきて一番手前にある「本園・植物園」に入ることにします。

入り口で植木を刈り込んだワニさんに迎えられ、いきなり脱力。
「口」の部分に対して、「手」のアバウトさはなんなのよ!
先行き不安になります。このままずっと脱力施設だったらどうしよう。
しかも、大人の入園料は1300円。
3つのエリアあわせての料金なのですが、
普通の熱帯植物園に比べるとかなりの割高感です。
何故! 何故刈り込みワニさんに迎えられて1300円か!
理不尽な思いを抱えながらもチケットをもいでもらい、建物内に入っていくと
いきなり売店があります。出口と入り口が一緒なので、帰りにここでお土産を買わせる寸法らしい。
しかし、後でわかることですが、3つのエリアの売店の中ではここのお店が一番小さいのです。
また、売店からはみ出して有るのが「バナナワニ園限定」のプリクラ機です。
見てびっくり、私がまだ女子高生ぶってプリクラ撮りまくっていた頃の機種!
顔色補正、ラクガキ&スタンプ機能などいたれりつくせりが当たり前になってしまった現代において
懐かしすぎるつくりをした機械です。ああ、なんかその垢抜けない丸と三角のボタンには見覚えが。
時代が止まっている証拠品を見つけてしまい、ますます不安になってしまう私。
しかし、売店&トイレの前を過ぎて1歩温室に入ると、
そこには色とりどりの花たちが……!
順路で1番最初に待ち構えているのが「熱帯花木温室」。
いくらなんでも、つかみをはずすほど間抜けじゃないぜ! とばかりに
客のハートをゲットすべく、南国の花々が咲き乱れています。
入ってすぐのところにあるのが、ブーゲンビリアのアーチ。
ピンクに近い紫色と、白の花が、頭上に垂れ下がるように咲いています。
花好きの私はこれを見ただけですでに上機嫌。
「き、来てよかった……!」
周りにはまっかなハイビスカスも並んでいます。
気分は南国娘。頭の中では既に「東京に行ってしまう幼なじみ(♂)を止めたくても
強がってしまう19歳の女の子」のストーリーが展開しています。
そのまま進んで、2号温室を流す(シダ植物の部屋なので、マニア以外は流すだろう)と
左手に突如現れるのが、水槽……と、巨大な黒っぽい生き物。
水槽上部にある看板には「人魚」の文字が。
人魚伝説のもとになったといわれるマナティです。

人魚……か?
しかも、丁度昼飯時なのか、水面に浮いた多量のレタスの葉を
片っ端からむしゃむしゃやっている(画像の通り)。
しかし、じっと見ているとなかなかかわいい気がしてくるから不思議。
素っ気ないプールにただ1頭入れられたマナティは、可哀想でもあるが、
しかしただ呑気に泳いでいるようにも見える。
一定のスピードで上へ下へ、右へ左へ、元気に泳ぎ続けています。
定期的にこちらへ出てくるところを見ると、もしかしたら人の顔がわかるのかもしれない。
【つづく】
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長文なので、以降は週1程度のペースでUPしていきます。
10月の掲載予定については1つ前の記事をご参照ください!