センター試験の出典(1/22)

本屋大賞にはノミネートされないだろうから、
せめてセンター試験の問題に使われないかしら?! と
ひそかにわくわくして「国語」の出典を待ってました。
(大規模な入試では、出典の著者本人にも試験当日まで知らせないで
 「事後承諾」の形を取ることがあるのです。知ってた?)
私が馬鹿でした。
堀江敏幸「送り火」……。かすってもいない。
しかしセンター試験の国語って、どんな小説が出てるんだろう?
ここ10年の出典を調べてみました。
98 井上靖「姨捨」
99 山田詠美「眠れる分度器」
00 堀辰雄「鼠」
01 津島佑子「水辺」
02 太宰治「故郷」
03 野呂邦暢「白桃」
04 森鴎外「護持院原の敵討」
05 遠藤周作「肉親再会」
06 松村栄子「僕はかぐや姫」
07 堀江敏幸「送り火」
(※05年までは「国語Ⅰ・Ⅱ」のほうを参照)
そして私は気付いた。
この中で芥川賞候補になっていない作家が「堀辰雄」「森鴎外」だけだってことに!
(鴎外は時代的に芥川賞ありえないからもうしょうがないし)
そして半数の5人は受賞者です(98、03、05、06、07)。
え、そうなの……センター試験の問題に選ばれるってそんな難関なの?
そして純文学作品しか選ばれないの?
センター受けたことないから知らなかったよ! ひそひそ!
(あ、でも来年も芥川賞作家から選ばれる保証はしませんよ!)
ともあれ受験生のみなさま、お疲れ様でした。
今日って学校で自己採点するんだよね〜。
1学年上のひとたちが3年生だった時は、自己採点で号泣する人が出るなど
なんだかおそろしいことになっていて、自分が3年になった時
「友だちが号泣したらどうやって励ませばいいのだろう……」
と悩みながら登校したのをおぼえています。今日のこの日ね。
でも何も起きませんでした。教室の誰も泣いてなかった……。
うちらの学年がドライだったのか、1コ上がウェットだったのか。