振り返って08仕事篇・前半

20日放送のNHK BS「週刊ブックレビュー」で、私も参加したアンソロジー『恋のかけら』を取り上げていただきました。
出版社の紹介ページはこちら↓

かつて片想いした一人の男性を思い続ける地味なOL。癌におかされた妻を持つ男性と不倫する図書館司書。長くセックスがないが淡々と日常を送る夫婦。様々な愛の形を描いたアンソロジー。
ばっさり斬られてテレビの前で爆笑ですよ。いやまじで。
「入り込めなかったね!」とかこの番組で言われた本は他にあるのかっていう!
アンソロなので責任が8分の1だから笑っときましたが
ひとりで書いた本だったらショッキングだったかもしれません。
でも……紹介してもらっただけでもじゅうぶんです。ありがとうございました。
それに、冷静に考えると、確かにお父さん世代が共感できる本ではないよな~。
私も、年下男子の描いた、内気で可憐な戦闘美少女が出てきまくる
恋愛アンソロとかあっても、全然読めないと思います。
「こんな女いないし、主人公の男もだめだめっす」って言うわーそらー。
『恋のかけら』は、いろんな恋愛模様を覗いてみたい女性におすすめします……。
しかしせっかくなので、この機会に今年の全著作を
あらためて振り返らせていただこうかしら!
まずアンソロから~。

『Re-born はじまりの一歩』(実業之日本社)
※直リンページなし、実日書籍トップで検索すると
 書影・著者名などが見られます
3月刊。
売れました。アンソロなのに印税ヤッホーでした(自分比)。
私が書いたのは暗め青春小説で、転校先でハブられてる子となかよくなり、
その子と一緒にいじめられ続ける女の子の話。
ふたりは高校進学であっさり別れてしまうが、その後色々ある、とかそんなです。
グレた子たちのグループを描くのが楽しかった!

『COLORS』(集英社)
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-8342-5145-6

※何故かこのリンク死んでる……アドレスバーにコピペすると普通に見られます
こちらは4月刊。
「色」をお題に11人11色、という本です。
掲載誌に載った時点でもブログに書きましたが、(ココ)私は「ももいろ」でした。
結構エグめのももいろです。
これに載っている、水森サトリさんの「銀の匙キラキラ」が、すごく好きです。
好きというか、掲載誌に載った当時、自分の状況といろいろ重なってがーんと来た話です。
私はこういうふうにできなかったけど、そうできればよかった、みたいな。
多分、「どのアンソロに入ってるんだっけ?」とわかんなくなるくらい時間が経っても
読みたくなる話だと思います。

『きみが見つける物語 十代のための新名作 スクール編』(角川文庫)

文庫「きみが見つける物語 十代のための新名作 スクール編()」角川文庫編集部のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。小説には、毎日を輝かせる鍵がある。読者と選んだ好評アンソロジーシリーズ。スクール編には、あさのあつこ、恩田陸、加納朋子、北村薫、豊島ミホ、はやみねかおる、村上春樹の短編を収録。
6月刊。
これは再録本なのですが……。
『檸檬のころ』のいちばん最初に収録されている「タンポポのわたげみたいだね」を
入れていただきました。
自分では、文章が若すぎて、読み返すとどきどきしてしまうけど
(これ書いた時ってまだ大学生だ)
多分読む人には今の文章となにも変わらなく思われるのだろうなあ。
<長いので下に続く>