文庫版『エバーグリーン』について・上(3/2)

こんにちは。
あっというまに3月ですね(あああ……)。
今月はいっぱいお知らせすることがあります。
ので、ちょっと早いですが1発目。
文庫版『エバーグリーン』が10日頃発売になります!
イエー。もう、ひさびさの文庫! 嬉しい!
レーベルは「双葉文庫」です。単行本と同じ版元さんです。
しょ、書店さんの規模によっては「その他文庫」の棚になっているかもしれない……
でももし平積まれていたら、絶対目を引くはずです。
大好きな漫画家さんに表紙をお願いしたから!
きゃー。きゃー。
実は、私もまだ見てないんですけどね。
この目で見るまでは信じられないので(笑)、多分発売日以降に改めて自慢します。
今日は内容紹介をさせていただきます〜。

 
単行本版の時にあらすじ書いてあれば楽だな〜と思ったんですが、
過去ログ見てもまったく書いてありませんでした。
ミュージシャン志望の少年と、漫画家志望の少女が、
10年後に夢を叶えてまた会おう、と中学の卒業式に約束をする。
月日が流れ、それぞれの世界で10年間を生きていたふたりは
そばに迫った「約束の日」を前に、いろんなことを思い行動し始める……
と、だいたいこんなお話です。
中学生編に始まりますが、着地点は二十五歳です。
長い長い青春の話、かつ、青春のおわりの話、とも言えましょう。
男の子と女の子、ふたりとも主人公、一人称交代制。
片方が夢をかなえて東京におり、片方は別の仕事をして田舎に生きています
(どっちがどっちかは本を読んで確かめていただきたい)。
なので、田舎と東京の話、でもあります。

 
単行本刊行時、著者インタビューがまったく入らなかった上、
今回の文庫化にあたって「あとがき」なども特に入れてませんので、
今ちょっと舞台裏を語ってしまいますと、
「男女が田舎と東京に割り振られる」「10年後の約束」までは
担当さんからのお題でした!(あと、「長編」「視点交代」という形式も縛りだった)
「……『木綿のハンカチーフ』みたいな?」と確認したら
「そうですそうです! 今言おうかと思ってました!」と言われたのを
なんかとってもよく憶えてます。
<長いので下の記事に続く>