掲載情報+ご挨拶(12/31)

こんにちは。豊島ミホです。
28日発売の「papyrus」(パピルス)vol.28で
特集を組んでいただきました。
写真いっぱい+長めのインタビュー+対談+全既刊への思い出コメントby私
という結構なボリュームの特集です。
というか、パピルスチームが秋田まで取材に来て下さった大特集です!!
(遠いところありがとうございました……)
写真は、新津保建秀さんが撮って下さったステキグラビア……
私もこんなにきゃわいく撮ってもらったことがないが、
おそらくこのド田舎の風景がこんなにきれいに撮られることも
はっきり言って二度とあるまい……というレベルの写真たちです。
私の人生最長のインタビューは、
書評家の藤田香織さんが担当して下さいました。
やっぱ、(拙著を)いっぱい読んで下さってるのが
わかるインタビュアーさんだと、安心感が違います。
新刊インタビューではなく、
「豊島ミホ」としてのキャリア全体を振り返るような内容になっています。
今回、藤田さんに担当していただいてほんとによかったなあと思いました。
そして対談のお相手して下さったのは、島本理生さんです
(※対談はさすがに東京でやってます)。
もちろん初対談で、なおかつ初対面です。
リードにも本文にもある通り、私がバリバリに
一方的ライバル視をしていた島本さんw
(すみません……ファンの方にもご本人にもすみません……
 でも全然敵対的対談じゃないから大丈夫だよ!!)
誌面の話(ドロップアウトした学生時代について)以外にも
もっとたくさんお話したんですけど、
誌面は、なんていうか、
一番表層的な部分でありつつ、深いところから
ふたりの違いをわかりやすく抽出した原稿になっていると思います。多分。
読んで、ああーそうだったのかあーって改めて思いました
(なにが「そうだった」なのかは、現物を読んでいただくとして)。
島本さん、楽しい時間をありがとうございました。
まあそんな盛りだくさんな特集ですので、
買って読んでいただけますと大変うれしゅうございます!
よろしくお願いいたします。

      

      

そんなわけで、私の刊行予定は
この12月で全て消化されました。
今月頭刊行だった『やさぐれるには、まだ早い!』で、
具体的に刊行予定のある単行本は最後です。
このブログも、ひとまず今日までにしたいと思います。
ブログも、本も、
読んで下さったみなさま、ありがとうございました。
ま〜言えば色々言えるけど、
「ありがとうございました」以上は、ありません、本質。
ほんとに、ありがとうございました。
去年の小説新潮では、こんなに書いても売れねーし評価はあがらねーし、
つまりは死ぬほど働かないと食えない上に本は行き渡らないしガッデムだぜ! 
くらいのことを書いてしまいましたが、
最近やっと、自分が書いたものを読んでくれる人がいたことがすごいなって
思えるようになりました。
ただ、私が、なににも負けずに書こうとは思えなかっただけで。
そんな私に付き合って下さった人はホントにすんません&ありがとう……。

      

      

しかしそんな終わりの挨拶のあとに、
ちょっと断らなければならないことがひとつあります。
「雑誌に発表済み」で、「単行本化保留中」の原稿があるっていうことです。
『リテイク・シックスティーン』が、「休業前最後に書いた小説」って
ことに(オビとかで)なってますが、
確かに休む直前まで書いていたのは『リテイク〜』で、しかし、
それより前に書いていた、かつ本になっていない原稿っていうのがまだ存在するわけです。
そしてそれは、出来不出来の問題じゃなく、
出版社ごとの刊行順序で後回しになり、
タイミング的に休業前刊行に入らなかったので、
えーと……
もし後から出ても「『リテイク』で最後じゃねーじゃん嘘つき!」と責めないで下さい、
って話よ……。
(なさけなー!!)
かといって、その本が「出る」という約束ができるわけでもないのが
また微妙なところです(出版業界に、本が出る“確約”は存在しません)。
わざとぼやかしてるわけじゃなくて、私も本当になんとも言えないのです。
結局のところ、現状刊行予定はないけれど、
私が休んでるままでも後から刊行が入ってくる可能性は
なきにしもあらず、みたいな……。
あと、「Feel Love」のPOP連載が今のところ残っています。
なんか中途半端な終わり方で、余計申し訳ないっす……!
しかし来年も文庫というニューフェイスがあるはずなので、ね!
文庫は、ここの最新記事に発売日情報だけはアップしていくつもりです。

      

      

あっ、このブログは、消さないっていうことよ。
膨〜大な記事を全部読んだ人は多分いないと思うので(笑)
お暇な時はいつでもいらして、過去記事など読んでみて下さい……。
みなさまの2010年が楽しくありますように☆
あっ、あと最後に、
こんな(経済)状況で生き残ってる作家さんたちはすごいから、
みんなすごいんだから、
……もっと本買って欲しい、と言いたいとこなんですけど、
もはや1冊1500円の本が容易に買える時代じゃないとわかってるし
私も読みたい本を絶対買うかっていったらそんなことはないし、
だから出版社さんもっと考えてください、って言えるかというと
そっちはそっちでもうギリギリでまわってるのが想像できるし……
誰にも、どこにも、お願いなんてできないんだけど、
どうか、がんばる人に幸ある世の中で、ありますように。