続・理想の彼氏(3/30)

こんばんは豊島ミホです。
この記事のタイトル……どこからの「続」なのかっていうと、
拙著『やさぐれるには、まだ早い!』収録の同名エッセイからの続です。
とか言いつつ別にあんまり続いてない話なんですけど。

彼氏いない歴がちょっと長引いてきた友だちに、
「思い込みは大事だ!」
「こんな人と付き合いたいとか付き合ってるとか想像したほうがエエ!」
って力説したんですよ。
そしたら、
「相手がいないのに妄想する、みたいなのがよく理解できない」
「具体的に相手がいる時に『こうなったらいいな』とか
 『この人のこういうところがいいな』と思うんであって、
 ゼロから勝手にはつくれない」
と言われました。
う〜ん、そうかぁ、そういうタイプの脳の人も居んねんな。
諦めかけましたが、そこで、
「ていうか、もう、豊島(仮名)が私の分も想像してくれればいいんだよ」
と提案されました。
なるほど!!!!!
私が「Qちゃん(仮)にこんな彼氏できるー!」って想像してればいいわけな!
それならできる!
私「まず身長180は必ずある」
Q「まじかwww 私身長とか好みと関係ないよ? 低くても全然イケるよ?」
私「私もそうだけど、わかるけど、Qちゃんの彼氏は絶対180あるんだよ。
  それから……まあ、スポーツは出来る系だね。運痴とかではないね」
Q「職業は?」
私「やっぱりスーツ系かな〜? スポーツできるっていっても
  肉体労働系はQちゃんの好みと違うかも」
Q「わかってんじゃん!」
……みたいな感じで勝手に想像を広げていったっすよ。
向こうから好きになって猛アタックしてくる、それに最初Qちゃんはひくっていうか
冗談でしょ? みたくあしらっちゃうけど、飲み会の帰りにズバッと告られて
押される形で付き合ってみたら意外に居心地がよく、
完全相手ペースのまま結婚まですごく速く持っていかれる。
私の妄想ストーリーが終わると、Qちゃんが
「その人、絵に描いてよ!!!」
と言い。
メールに添付で送ったのがこれ
(Qちゃんのおなまえは消してあります。)






Qちゃんの返事
「ごめん、一生独身でいいからもう想像するのやめて」
いいのに……
こいつら、いいやつらなのに……
私が結婚したいくらいの人たちなのに……
(でも彼らはQちゃんのことが大好きなので私とは結婚してくれない)。

ちなみにQちゃん=南綾子 ではないです。
でも南さんにもこの話をして、イラストを見てもらいました。
「これは確かにどうかと思うけど……豊島さん私の分も描いてよ!!」
と言われ夜分遅いルノワールで
南さんの未来彼氏の顔も描くことになりましたが、
そちらはうまく描けませんでした……
(Qちゃんのぶんは上手く描けたつもりだったんだよ!)。
南さんはイケメンじゃないとダメそうだから難しい
(ダメじゃないと本人は言っていた)。
Qちゃんはイケメンじゃなくても情にほだされそうだった
(ほだされないと本人は言っていた)。
どっちみち、この出来事からわかるのは
私に少女まんがは向いていないのではないか(描き手として)
ということです。
Qちゃんが「これで少女まんがはまずいだろう」と言ってました。
……まあ……
そうかもね……。