あゆには赤裸々が似合うとおもうよ(8/1)

こんにちは。豊島ミホです。
この地獄の釜のふたが開いてるかのような暑さの中、子乗せ自転車かっとばして本日発売のあゆの自伝小説を書いにいった豊島ミホでんんんんす!!!
昨日夫からそのニュースを聞き、ネットニュースとかでタイトルを確かめ、一部の人がひどいことゆってるのも見て。
「時代の歌姫にここまで掌返すとか貴様ら何様だよ!!」
「何言われようが書かれようがayuの輝きは減らないわよ!!」
「私はずっとayuの味方!!!!!!」

と鼻息荒くして書店に走った次第。

だけど第2章まで読んで今こうして本を閉じてPCを広げているよ。。。
本の主人公のあゆと、私の心の中のayuとの乖離がひどくてつらい。。。
マックス松浦にですます口調で喋ってるのとかありえない。私のayuは初対面から松浦にタメぐち。緊張と期待で心が小鼠のように震えていたとしても、真顔を崩さず虚勢でタメぐち!
あと私のayuは言葉と頭がキレッキレなの!!! キレすぎてナイフのように他人を傷つけ己をも傷つけるの!! こんなぼわんとしたおのぼりさんじゃないの!!!!
ニューヨークにレッスンに行かされることになった時に、「旅の英会話の本、買っていけよ」と松浦に言われたあゆが、「英会話の本が、読めない、かも……」と答えるところで、わたしのこころがピエッと泣き声をあげたよ! ayuこんなこと言わない!!! 頭いいかんな!!!!
だいたいにおいてこの物語のあゆはパッシブすぎ!! もっとずっと尖ってないと、あまたいるヒロインの卵の中から見出されるわけもないしあんな若さで時代のアイコンまで上りつめられるわけがないんだよおおお!!

こうしてごちゃごちゃ言っても、この本がオフィシャルである以上、虚構なのは私の頭の中のayu。わかってる。
しかしつらすぎてもう先を読める気がしませぇん……。

そんな私の虚構ayuが何からできているかというと、きっと「ロッキング・オン・ジャパン」2001年4月号の2万字インタビューです。。。
これリアルタイムでは読まなかったんですよ。高校時代典型的なロキノン信者だった私。2000年を過ぎてからちょっとずつ雰囲気を変えていく誌面に違和感を抱いていた矢先、この衝撃的な「あゆ表紙&2万字」があって、感想は「げーーーっ!」だったよね! まじに、この号を境目くらいにジャパンの毎号買いをやめたと思う。
でも、そこを過ぎてから、あゆの姿がだんだん目に刻まれるようになって。
よく覚えてるのが、CDTVで見た「UNITE!」。真夜中の部屋でちっちゃなテレビデオ(当時のひとり暮らしの必需品)の中、ショートヘアを振り乱し痩せた肩をむき出しにしてめいっぱい歌っているあゆは、なんだかかっこよかった……。
でもそんな己の心の動きに素直になれず、しばらくアルバム買って聴いたりはしなかったような気がする。
曽我部恵一がRemixした曲があると知って、それは入手して擦り切れるほど聴いたけど!

時代は感じるけど当時のおしゃん。めっちゃおしゃん。
(初回アップ時に貼ったリンクは1曲ずれてFPMになってました、すみません。それもいいけど)

そしてそれから何年も経ってから、「よし、本腰入れてあゆを聴いてみよう」と思って、ファーストアルバムから聴き。
「A song for xx」で涙が止まらなくなり。(マジで。しばらく繰り返しくちずさんでたよ……)
そこで例の2万字インタビューをオークションで落として買った。

雑誌とかまとめて処分してしまって(国会図書館が私の本棚さ)、もう細部はおぼえていないんだけど、強烈に覚えているのが、インタビュー本編とべつに、アフタートーク? みたいなページがあったことで。
そこであゆは、「こんなに普通に会話が成り立つと思わなかった」みたいなことを言ってたんですよ。
なんか。元記事みたいにうまくニュアンスを伝えられなくてもどかしいのだけれど。
自分を普通の人間として扱って質問をしてくれて、それに自分が普通に反応を返して、またそれに反応が返って……っていうようなインタビューが、あると思わなかった。というようなことを、言っていたと思う。まあんまり自信はないけど、私の記憶にはそう残った。
それを読んだ時、ぎゅうっと心が押し潰されそうになったよ。普段の仕事では、どんだけ淋しい場所にいるんだよ! って。

だからこー 仕事じゃないとこでは、生身の人っぽく、自由闊達丁々発止、周りとやりとりしていて欲しい。それこそ松浦氏とかとは。
て、思った。
思ったから、今回のこの本にはそういうのが描き込まれていますようにと思って買ったの、に〜〜〜〜〜〜〜〜。

グダグダ言ってすみません。
しかも私が今あゆファンかというとそうでもなくって、買ったアルバムで言うと「Secret」辺りがもう最後だったりする。ayuの輝きが〜とか言う資格ないかもしれないね……
いやでも、今のあゆのファンじゃなくっても、私の中であの頃のayuは大事だし、それこそ何があっても輝きが減らないものなんだよ。

エモい表紙写真のクレジットは「松浦勝人」。iPhoneとかで撮ってるのかな……。

8/4追記
この記事には続きがあります。
上の本が気になった方はどうかご一読ください。

私が間違っていました(8/4)
こんばんは。豊島ミホです。 謝りにきました。1つ前の記事のことを。 あの本を読んでここに感想を書いてしまったことを謝罪したい。 記事のせいで少しでも本に興味を持ってよもや購入までしてしまった人が...